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季節病と言われる五月病 [健康]

気象病や季節病ということばをご存知でしょうか?
気象病は、気温の上昇や気圧の変化など、天候の変化が病状の変化に強く結びついている病気を指します。
天気が崩れる前に症状が出やすい喘息や、低気圧で症状が現れる神経痛などが気象病です。

これに対して季節病は、ある一定の季節に症状が現れるものを指します。
春の花粉症や五月病、夏の胃腸炎や赤痢、秋の夏バテや食中毒、冬のインフルエンザなどが季節病といわれています。

五月はさわやかな季節だと思われていますが、実際は気温の差が激しく、暑くなって夏日が続いたかと思うと寒の戻りがやってくる不安定な季節です。
五月病も環境の変化やストレスばかりが原因でなく、このような気候の変化も関係して、心身ともに不調を感じている人もいるかと思われます。

春先の花粉情報や、夏の紫外線予報など気象に関する情報が多く知らされる時代になりました。
2007年4月には、日本気象協会北海道支社が、フェーン現象などでの気温の急上昇により、車の運転や夫婦げんかの発生に対する注意喚起を行い、話題になりました。
また、猛暑日が続くようになり、健康に日常生活を送るうえで、気象情報がかかせなくなったといえるでしょう。
これからの時代、様々な気象情報を活用して、体調を整えて過ごしていく必要があります。
しかし、冷暖房が整い、ストレスなどが多い現代では、季節病は必ずしもその季節だけに出るとは言えなくなりました。
五月病もまた、季節を問わずに現れる症状になって、六月病や九月病ということばも使われるようになっています。




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